“まかな”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
98.2%
料理1.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
実直さとともにけ、せぎすな体で、まかない方の辛労をひき受けて来たのだ。無限の実直さには何らの価値もみとめてはいなかった。
石狩川 (新字新仮名) / 本庄陸男(著)
まかなひの婆さんや、娘達が、げらげら笑ひながら、するめを裂いたり、鯖干さばぼしに醤油をかけてくれたりしてゐる。富岡はかなり酔つた。
浮雲 (新字旧仮名) / 林芙美子(著)
「どいつを、料理まかなってやろうかな」
怪奇人造島 (新字新仮名) / 寺島柾史(著)