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まえつぼ
ふりがな文庫
“まえつぼ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
前坪
50.0%
前壺
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
前坪
(逆引き)
雪の下の
僑居
(
きょうきょ
)
の筋向いに
挿花
(
そうか
)
の師匠が住んでいて、古流では名人に数えられていた。その家の入口の
前坪
(
まえつぼ
)
に四つ目を
結
(
ゆ
)
って、その内側に、やっと四、五尺に伸びた御柳がうえてある。
夢は呼び交す:――黙子覚書――
(新字新仮名)
/
蒲原有明
(著)
まえつぼ(前坪)の例文をもっと
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前壺
(逆引き)
さそくに
友染
(
ゆうぜん
)
の膝を乱して、
繕
(
つくろ
)
いもなくはらりと
折敷
(
おりし
)
き、片手が踏み抜いた
下駄
(
げた
)
一ツ
前壺
(
まえつぼ
)
を押して
寄越
(
よこ
)
すと、
扶
(
たす
)
け起すつもりであろう、片手が薄色の
手巾
(
ハンケチ
)
ごと、ひらめいて
芬
(
ぷん
)
と
薫
(
かお
)
って
春昼後刻
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
まえつぼ(前壺)の例文をもっと
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