トップ
>
まあおむ
ふりがな文庫
“まあおむ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
真仰向
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
真仰向
(逆引き)
帯を掴んで、ぐい、と引いて、
婦
(
おんな
)
の膝を、洋服の尻へ
掻込
(
かいこ
)
んだりと思うと、もろに
凭懸
(
もたれかか
)
った奴が、ずるずると
辷
(
すべ
)
って、それなり
真仰向
(
まあおむ
)
けさ。傍若無人だ。
南地心中
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
同一
(
おなじ
)
処をちょっとも動かず、四足をびりびりと伸べつ、縮めつ、白い
面
(
つら
)
を、目も口も分らぬ
真仰向
(
まあおむ
)
けに、草に
擦
(
すり
)
つけ擦つけて転げる
工合
(
ぐあい
)
が、どうも
狗
(
いぬ
)
ころの
戯
(
じゃ
)
れると違って
星女郎
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
まあおむ(真仰向)の例文をもっと
(2作品)
見る
検索の候補
あおむ
まあおの