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ぼんぞく
ふりがな文庫
“ぼんぞく”の漢字の書き方と例文
語句
割合
凡俗
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
凡俗
(逆引き)
ヘルン夫妻の結婚は、すべての点において特異であり、世の常の
凡俗
(
ぼんぞく
)
な夫婦関係とちがっていた。
小泉八雲の家庭生活:室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ
(新字新仮名)
/
萩原朔太郎
(著)
……
実
(
じつ
)
は三
日
(
か
)
余
(
あま
)
り、
仙境霊地
(
せんきやうれいち
)
に
心身共
(
しんしんとも
)
に
澄切
(
すみき
)
つて、
澄切
(
すみき
)
つた
胸
(
むな
)
さきへ
凡俗
(
ぼんぞく
)
の
気
(
き
)
が
見透
(
みえす
)
くばかり。
十和田湖
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
生意気なことを言うようですが、孔子やソクラテスは
凡俗
(
ぼんぞく
)
の上に立って凡俗を教えた人たちではありましたが、凡俗といっしょに
暮
(
く
)
らした人たちではなかったと思います。
次郎物語:05 第五部
(新字新仮名)
/
下村湖人
(著)
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