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ぼうしさき
ふりがな文庫
“ぼうしさき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
鋩子先
50.0%
鋩尖
33.3%
鉾子先
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鋩子先
(逆引き)
鍔元
(
つばもと
)
から
鋩子先
(
ぼうしさき
)
と何度もうら表を返して眺めているうちに、名匠の鍛えた
豪胆不撓
(
ごうたんふとう
)
の刀魂が見る見る自分に乗り移ってくるようにおぼえて、かれは眼をあげて窓のそとを見た。
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
ぼうしさき(鋩子先)の例文をもっと
(3作品)
見る
鋩尖
(逆引き)
私
(
わたくし
)
は刀の見様などは存じませんが、先ず刀を
真直
(
まっすぐ
)
に立って暫くの間こう遣って見ると、
刀脊
(
みね
)
の
三
(
み
)
つ
棟
(
むね
)
に相成ってるカサネの厚い所を見て、又こう袖を当てまして暫くの間
鋩尖
(
ぼうしさき
)
から横手
下物打
(
したものうち
)
から
鎬
(
しのぎ
)
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
ぼうしさき(鋩尖)の例文をもっと
(2作品)
見る
鉾子先
(逆引き)
やんわりと握った太刀の柄、居付かぬように動かせば、
大倶利伽羅広光鍛
(
おおくりからひろみつきた
)
え、乱れ
雑
(
まじ
)
りの
大業物
(
おおわざもの
)
、
鉾子先
(
ぼうしさき
)
から鍔際まで、傾むく夕陽に照り返り、ブ——ッと虹を吹きそうだ。
任侠二刀流
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
ぼうしさき(鉾子先)の例文をもっと
(1作品)
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