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ほのぐも
ふりがな文庫
“ほのぐも”の漢字の書き方と例文
語句
割合
微曇
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
微曇
(逆引き)
微曇
(
ほのぐも
)
りし空はこれが為に
眠
(
ねむり
)
を
覚
(
さま
)
されたる
気色
(
けしき
)
にて、
銀梨子地
(
ぎんなしぢ
)
の如く無数の星を
顕
(
あらは
)
して、鋭く
沍
(
さ
)
えたる光は
寒気
(
かんき
)
を
発
(
はな
)
つかと
想
(
おも
)
はしむるまでに、その
薄明
(
うすあかり
)
に
曝
(
さら
)
さるる夜の
街
(
ちまた
)
は
殆
(
ほとん
)
ど氷らんとすなり。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
ほのぐも(微曇)の例文をもっと
(1作品)
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