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ほうとうむすこ
ふりがな文庫
“ほうとうむすこ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
放蕩息子
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
放蕩息子
(逆引き)
一、幼少のときにある
放蕩息子
(
ほうとうむすこ
)
が身をあやまって、自分のみならず大勢の人に
迷惑
(
めいわく
)
やら心配をかけたのをみて、婦人関係は深く
慎
(
つつ
)
しむべしと決心した。
自警録
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
病人にたいして、悔悟してもどって来た
放蕩息子
(
ほうとうむすこ
)
にたいして、小言をいうのは親切な処置とは言えないのだったから。そしてエルンストは、
艱難
(
かんなん
)
のために人が変ったかと思われた。
ジャン・クリストフ:05 第三巻 青年
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
ちょうど
放蕩息子
(
ほうとうむすこ
)
に金儲をさせたようなものだ。ソレ金が儲かった、ドシドシ遊べと図に乗って儲けた金の二倍も三倍も
遣
(
つか
)
ってしまう。随分実業家の息子にはそういう人もあるよ。
畢竟
(
ひっきょう
)
親が悪いのだ。
食道楽:冬の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
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