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ほうせんでん
ふりがな文庫
“ほうせんでん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
奉先殿
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
奉先殿
(逆引き)
昔
高帝
(
こうてい
)
升遐
(
しょうか
)
したもう時、
遺篋
(
いきょう
)
あり、大難に臨まば
発
(
あば
)
くべしと
宣
(
のたま
)
いぬ。謹んで
奉先殿
(
ほうせんでん
)
の左に収め奉れりと。
羣臣
(
ぐんしん
)
口々に、
疾
(
と
)
く
出
(
いだ
)
すべしという。
宦者
(
かんじゃ
)
忽
(
たちまち
)
にして一の
紅
(
くれない
)
なる
篋
(
かたみ
)
を
舁
(
か
)
き
来
(
きた
)
りぬ。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
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