“ぺるしや”の漢字の書き方と例文
カタカナ:ペルシヤ
語句割合
波斯100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
斯樣かやうにして印度いんど亞刺比亞あらびや波斯ぺるしやから、ひがし日本にほんまで、西にし歐羅巴ようろつぱまでの化物ばけもの總括そうくわつしてると、化物ばけもの策源地さくげんち亞細亞あじあ南方なんぱうであることがわかるのである。
妖怪研究 (旧字旧仮名) / 伊東忠太(著)
『己はこれから波斯ぺるしやに行く……。もうロシアには帰つて来ない。死ぬか生きるかわからない』かう言つて、主人公はその持つてゐる『浴泉記』の原稿を友人に託する条は、殊に感慨無量で
ペチヨリンとゲザ (新字旧仮名) / 田山花袋田山録弥(著)