“べゑ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
兵衛50.0%
兵衞50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
私も写真の中にうつってゐます。第二が『わなに注意せよ。』これは私共のこん兵衛べゑが野原でわなにかかったのをいたのです。絵です。写真ではありません。
雪渡り (新字旧仮名) / 宮沢賢治(著)
きつねこんこん狐の子、去年狐のこん兵衛べゑが、ひだりの足をわなに入れ、こんこんばたばたこんこんこん。」
雪渡り (新字旧仮名) / 宮沢賢治(著)
狐のこん兵衛べゑがわなに左足をとられた景色です。
雪渡り (新字旧仮名) / 宮沢賢治(著)
伊勢屋いせやの男共は見付さてこそ盜人は此坊主ならんと大勢にてなんなく旅僧を捕へたり三郎兵衞べゑは家内を改め見るに金五百兩あらねば金は何所へ隱せしぞと彼の旅僧を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)