“ぶんせい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
文政87.5%
文成6.3%
紊政6.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
少なくとも文化ぶんか文政ぶんせい頃まではさかのぼろうと思う。極めて多量に生産せられたそろいものであって、販売せられた分布区域もはなはだ広汎こうはんである。
工芸の道 (新字新仮名) / 柳宗悦(著)
祖父の張薦ちょうせんも有名の人物で、張薦はかの『遊仙窟ゆうせんくつ』や『朝野僉載ちょうやせんさい』を書いた張文成ぶんせいの孫にあたるように聞いて居ります。
漢王は、その前時代の、秦の商鞅しょうおうが、苛政、暴政をいて、民を苦しめたあとなので、いわゆる三章の寛仁な法をもって、まず民心を馴ずませたのだ。——前蜀の劉璋は、暗弱、紊政ぶんせい
三国志:09 図南の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)