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ぶどうえん
ふりがな文庫
“ぶどうえん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
葡萄園
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
葡萄園
(逆引き)
ある人が
葡萄園
(
ぶどうえん
)
を造り、
籬
(
まがき
)
を
環
(
めぐ
)
らし、
酒槽
(
さかぶね
)
の穴を掘り、物見の番小屋をたて、すっかり仕度をして農夫どもに貸しておいて、遠くに旅立ちした。
イエス伝:マルコ伝による
(新字新仮名)
/
矢内原忠雄
(著)
別だん思索哲学に
耽
(
ふけ
)
る目的ではなく、百坪ばかりの地を求めて、自ら耕作もし、日雇取りにも行く、水はどうすると云えば、数町離れた
葡萄園
(
ぶどうえん
)
から貰うのだと答える。
百姓弥之助の話:01 第一冊 植民地の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
快感の
葡萄園
(
ぶどうえん
)
。熟して重き葡萄の
総
(
ふさ
)
。
稀有
(
けう
)
の珍味。
珊瑚集:仏蘭西近代抒情詩選
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
葡萄園
(
ぶどうえん
)
はイスラエルの国(国土および人民)、農夫は国民特にその指導者、葡萄園の所有主は神、
僕
(
しもべ
)
は預言者、最後に遣わしたる愛子はキリスト
イエス伝:マルコ伝による
(新字新仮名)
/
矢内原忠雄
(著)
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