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ぶつえ
ふりがな文庫
“ぶつえ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
仏会
66.7%
仏衣
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
仏会
(逆引き)
獅子舞は後世になると、もっぱら神社に属してしまったが、これは古くは寺院に属していて、葬礼または
仏会
(
ぶつえ
)
の折に、用いられたものと考うべきである。
獅子舞雑考
(新字新仮名)
/
中山太郎
(著)
仏会
(
ぶつえ
)
の歌もはじめは前に引用した
維摩講
(
ゆいまこう
)
のときの歌や、
薬師寺
(
やくしじ
)
に伝わっている
仏足石
(
ぶっそくせき
)
歌碑の歌や、
百石讃歎
(
ももしゃくさんたん
)
の歌やのように短歌であるが、
慈覚大師
(
じかくだいし
)
あたりから後では梵讃漢讃の形にならって
中世の文学伝統
(新字新仮名)
/
風巻景次郎
(著)
ぶつえ(仏会)の例文をもっと
(2作品)
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仏衣
(逆引き)
折から灯籠の中の
灯
(
ひ
)
の、香油は今や尽きに尽きて、やがて
熄
(
き
)
ゆべき一
ト
明り、ぱつと光を発すれば、朧気ながら互に見る
雑彩
(
いろ
)
無き
仏衣
(
ぶつえ
)
に
裹
(
つゝ
)
まれて
蕭然
(
せうぜん
)
として坐せる姿、修行に
窶
(
やつ
)
れ老いたる面ざし
二日物語
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
ぶつえ(仏衣)の例文をもっと
(1作品)
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