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ふんぽん
ふりがな文庫
“ふんぽん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
粉本
96.6%
扮本
3.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
粉本
(逆引き)
彼は俳句に得たると同じ趣味を絵画に現わしたり、もとより古人の
粉本
(
ふんぽん
)
を
摸
(
も
)
し意匠を
剽竊
(
ひょうせつ
)
することをなさざりき。
俳人蕪村
(新字新仮名)
/
正岡子規
(著)
とにかく五代目幸四郎の今の権太の
粉本
(
ふんぽん
)
を作り、三代目菊五郎のこれを潤飾し、今の菊五郎のこれを相承したるは、何人も認めざること
能
(
あた
)
はざる所ならむ。
いがみの権太:(明治二十九年一月、明治座)
(新字旧仮名)
/
三木竹二
(著)
ふんぽん(粉本)の例文をもっと
(28作品)
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扮本
(逆引き)
支那の劉松年、
仇
(
きゅう
)
十州、
銭滄州
(
せんそうしゅう
)
あたりの
扮本
(
ふんぽん
)
を手にでもいれると、まったく妻も子も、米の事もない、天地の一
孤夫
(
こふ
)
草雲だった。
田崎草雲とその子
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ふんぽん(扮本)の例文をもっと
(1作品)
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