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ふちかは
ふりがな文庫
“ふちかは”の漢字の書き方と例文
語句
割合
淵川
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
淵川
(逆引き)
胸に燃ゆる情の
焔
(
ほのほ
)
は、他を燒かざれば其身を
焚
(
や
)
かん、まゝならぬ
戀路
(
こひぢ
)
に世を
喞
(
かこ
)
ちて、秋ならぬ風に散りゆく露の
命葉
(
いのちば
)
、或は
墨染
(
すみぞめ
)
の
衣
(
ころも
)
に
有漏
(
うろ
)
の身を
裹
(
つゝ
)
む、さては
淵川
(
ふちかは
)
に身を棄つる
滝口入道
(旧字旧仮名)
/
高山樗牛
(著)
もしこれが
誘拐
(
いうかい
)
でなしに、自発的だとすれば、何処かの
淵川
(
ふちかは
)
にでも身を投げやしないか。世間でも何も知らないけれど、その奥に何かこんがらかつた事情があつたのではないか。
ある僧の奇蹟
(新字旧仮名)
/
田山花袋
(著)
そんな目に逢ふくらゐなら、
淵川
(
ふちかは
)
へ身を投げて死ぬか、一生奉公しても借金を返します。でも主人は幾度も/\念を押して、丸窓はきつと開けて置く、その氣になつたら忍んで來い——と言ひました
銭形平次捕物控:130 仏敵
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
ふちかは(淵川)の例文をもっと
(3作品)
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