“ふたひろ”の漢字の書き方と例文
語句割合
二尋100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あれもお愛想さと笑つてゐるに、大底たいていにおしよ巻紙二尋ふたひろも書いて二枚切手の大封おほふうじがお愛想で出来る物かな、そしてあの人は赤坂以来からの馴染ではないか
にごりえ (新字旧仮名) / 樋口一葉(著)
くまびきさへれないもの、ながあひだれふしたのは、二尋ふたひろばかりのふかが一ぴき
印度更紗 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)