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ふそくふり
ふりがな文庫
“ふそくふり”の漢字の書き方と例文
語句
割合
不即不離
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
不即不離
(逆引き)
一、俳諧連歌における各句の接続は多く
不即不離
(
ふそくふり
)
の間にあり、
密着
(
みっちゃく
)
せる句多くは
佳
(
か
)
ならず、一見無関係なるが如き句必ずしも
悪
(
あ
)
しからず。
俳諧大要
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
紫でちょっと切れた図面が、二三寸の間隔をとって、振り返る男の
体
(
たい
)
のこなし具合で、うまい
按排
(
あんばい
)
につながれている。
不即不離
(
ふそくふり
)
とはこの
刹那
(
せつな
)
の有様を形容すべき言葉と思う。
草枕
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
緩急
停発
(
ていはつ
)
ともに
不即不離
(
ふそくふり
)
のまま、どこまでもどこまでもと練っていくところ、人が見たらずいぶんおもしろい図かも知れないが、
当
(
とう
)
の与吉の身になると文字どおり汗だくの有様で
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
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