“ふくちゅう”の漢字の書き方と例文
語句割合
腹中100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
のう熟〻つらつら考うるに、今や外交日に開け、おもて相親睦あいしんぼくするの状態なりといえども、腹中ふくちゅう各〻おのおの針をたくわえ、優勝劣敗、弱肉強食、日々に鷙強しきょうの欲をたくましうし、しきりに東洋を蚕食さんしょくするのちょうあり、しかして
妾の半生涯 (新字新仮名) / 福田英子(著)
「脚気が腹中ふくちゅうに入って、みまかられました」
無月物語 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
雑煮ぞうに大根だいこん 春 第一 腹中ふくちゅうの新年
食道楽:冬の巻 (新字新仮名) / 村井弦斎(著)