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ひとまと
ふりがな文庫
“ひとまと”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
一纏
70.4%
一纒
25.9%
一絡
3.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一纏
(逆引き)
彼は兄の置いて行った書類をまた
一纏
(
ひとまと
)
めにして、元のかんじん
撚
(
より
)
で
括
(
くく
)
ろうとした。彼が指先に力を入れた時、そのかんじん撚はぷつりと切れた。
道草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
ひとまと(一纏)の例文をもっと
(19作品)
見る
一纒
(逆引き)
柿の葉をカシワに用いるなどはその一つであり、またこの供物ばかりは散乱を慎んで、
一纒
(
ひとまと
)
めにしてこれを流すというのにも意味があろう。
年中行事覚書
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
ひとまと(一纒)の例文をもっと
(7作品)
見る
一絡
(逆引き)
いまのように
洒落
(
しゃれ
)
た舶来ものは影もないから、石盤、手習草紙という処を
一絡
(
ひとまと
)
めにして……武者修行然として、肩から
斜
(
はす
)
っかけ、そいつはまだ
可
(
い
)
いがね
ピストルの使い方:――(前題――楊弓)
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
ひとまと(一絡)の例文をもっと
(1作品)
見る
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