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ひとまとめ
ふりがな文庫
“ひとまとめ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
一纏
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一纏
(逆引き)
従つて
彼
(
かれ
)
は三千代の顔や、容子や、言葉や、夫婦の
関係
(
くわんけい
)
や、病気や、
身分
(
みぶん
)
を
一纏
(
ひとまとめ
)
にしたものを、わが情調にしつくり合ふ対象として、発見したに過ぎなかつた。
それから
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
彼はふと眼を転じて、あらわな白い
腕
(
かいな
)
の傍に放り出された
一束
(
ひとたば
)
の
書物
(
かきもの
)
に気を付けた。それは普通の手紙の重なり合ったものでもなければ、また新らしい印刷物を
一纏
(
ひとまとめ
)
に
括
(
くく
)
ったものとも見えなかった。
道草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
ひとまとめ(一纏)の例文をもっと
(5作品)
見る
“ひとまとめ”の意味
《名詞》
ひとまとめ【一纏め】
一つにまとめること。一括。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
ひとまと