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ひとどおり
ふりがな文庫
“ひとどおり”の漢字の書き方と例文
語句
割合
人通
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
人通
(逆引き)
買ってもらって、
人通
(
ひとどおり
)
の少い方へ
蒔
(
ま
)
きますと、山門の上から見下していた鳩が、一度にぱっと羽音を立てて下りて来て、人に踏まれそうな処まで集ります。
鴎外の思い出
(新字新仮名)
/
小金井喜美子
(著)
自動車はただちに、けたたましい音を立てて、
人通
(
ひとどおり
)
のない、
堤
(
どて
)
の上を、吾妻橋の方へ、飛ぶ様に消え去った。
一寸法師
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
日が暮れて街の
人通
(
ひとどおり
)
が
少
(
すくな
)
くなった時分に、留吉は街はずれの汚い一軒の安宿を探しあてました。
都の眼
(新字新仮名)
/
竹久夢二
(著)
ひとどおり(人通)の例文をもっと
(23作品)
見る
“ひとどおり”の意味
《名詞》
通行人の往来。
(出典:Wiktionary)
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