“ひとどおり”の漢字の書き方と例文
語句割合
人通100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
買ってもらって、人通ひとどおりの少い方へきますと、山門の上から見下していた鳩が、一度にぱっと羽音を立てて下りて来て、人に踏まれそうな処まで集ります。
鴎外の思い出 (新字新仮名) / 小金井喜美子(著)
自動車はただちに、けたたましい音を立てて、人通ひとどおりのない、どての上を、吾妻橋の方へ、飛ぶ様に消え去った。
一寸法師 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
日が暮れて街の人通ひとどおりすくなくなった時分に、留吉は街はずれの汚い一軒の安宿を探しあてました。
都の眼 (新字新仮名) / 竹久夢二(著)