“ひとつこぱだ”の漢字の書き方と例文
語句割合
奴凧100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
(何だぃ。あったな雨ればぐなるような奴凧ひとつこぱだこさ、食えのもうげなぃの機嫌きげんりやがて。)嘉吉はまたそう云ったけれどもすこしもそれにさからうでもなくただつらそうにしくしく泣いているおみちのよごれた小倉こくらの黒いえりやふるうせなかを
十六日 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)