“ひとあ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:ヒトア
語句割合
一当50.0%
一荒25.0%
一暴12.5%
一浴12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「稲葉山の斎藤義龍よしたつどの、にわかに病んで死んだという密報がはいったのだ。そこで嘘かまことか、小当りに一当ひとあせてみよというので、にわかな出陣なのだ」
新書太閤記:02 第二分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「十分に腹をこしらえておいた方がいいよ。これから一荒ひとあれ来るからねえ」
恐竜島 (新字新仮名) / 海野十三(著)
『……るかな? 一暴ひとあれ』
夏虫行燈 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「坐りもしようが、まずお湯殿へなと渡らせられ、一浴ひとあみした上にいたされては」
新書太閤記:09 第九分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)