“ひとあば”の漢字の書き方と例文
語句割合
一暴100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一暴ひとあばれしたとき、岩に、鼻でもぶっつけて気絶したのか、二尺以上もあるスズキが、破れ網に包まれて、おとなしく上って来た。月光に、鱗が美しく光る。
花と龍 (新字新仮名) / 火野葦平(著)