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ひこくにぶく
ふりがな文庫
“ひこくにぶく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
日子國夫玖
50.0%
彦国葺
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
日子國夫玖
(逆引き)
「こは山代の國なる我が
庶兄
(
まませ
)
、
建波邇安
(
たけはにやす
)
の王の、
邪
(
きたな
)
き心を起せる
表
(
しるし
)
ならむ。伯父、軍を興して、行かさね」とのりたまひて、
丸邇
(
わに
)
の
臣
(
おみ
)
の祖、
日子國夫玖
(
ひこくにぶく
)
の命を副へて、遣す時に
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
(今は伊豆美といふ。)ここに
日子國夫玖
(
ひこくにぶく
)
の命、「
其方
(
そなた
)
の人まづ
忌矢
(
いはひや
)
を放て」と乞ひいひき。ここにその建波邇安の王射つれどもえ中てず。ここに
國夫玖
(
くにぶく
)
の命の放つ矢は、建波邇安の王を射て
死
(
ころ
)
しき。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
ひこくにぶく(日子國夫玖)の例文をもっと
(1作品)
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彦国葺
(逆引き)
『日本紀』五に
彦国葺
(
ひこくにぶく
)
が
武埴安彦
(
たけはにやすびこ
)
を射殺した時、賊軍怖れ走って
屎
(
くそ
)
を
褌
(
はかま
)
より漏らし
甲
(
よろい
)
を脱いで逃げたから、甲を脱いだ処を
伽和羅
(
かわら
)
といい、屎一件の処を
屎褌
(
くそばかま
)
という。
十二支考:10 猪に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
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