“ひげむしゃ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
鬚武者60.0%
髭武者20.0%
髯武者20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その前後に二人の鬚武者ひげむしゃが立ちはだかっていた。二人とも笠は持たず、浪人らしい古紋付に大髻おおたぶさ裁付袴たっつけばかまである。無反むそりの革柄かわづかを押えている横肥りの方が笑ったらしい。
斬られたさに (新字新仮名) / 夢野久作(著)
髭武者ひげむしゃの変な男であったが、一通の手紙を持参して、京子に渡してくれということで、書生がそれを取次ぐと、京子は手紙を読んで、こちらへお通しせよと、彼女の居間へ案内させた。
恐怖王 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
正面には一間に一間半位の小さい家をかいて、その看板に「御かみ月代さかやきだい十六文」とかいてある。その横にある窓からは一人の男が、一人の髯武者ひげむしゃの男の髯をつて居る処が見える。
病牀六尺 (新字旧仮名) / 正岡子規(著)