髯武者ひげむしゃ)” の例文
正面には一間に一間半位の小さい家をかいて、その看板に「御かみ月代さかやきだい十六文」とかいてある。その横にある窓からは一人の男が、一人の髯武者ひげむしゃの男の髯をつて居る処が見える。
病牀六尺 (新字旧仮名) / 正岡子規(著)