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ひきてぢゃや
ふりがな文庫
“ひきてぢゃや”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
引手茶屋
90.0%
引出茶屋
10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
引手茶屋
(逆引き)
あたしは震災の幾年か前、ある怪談会が吉原水道
尻
(
じり
)
の
引手茶屋
(
ひきてぢゃや
)
で催された時にいって、裏の方から
妓楼
(
ぎろう
)
の窓を見たことがある。そこにも金網が張ってあった。
旧聞日本橋:05 大丸呉服店
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
五百は即時に人を諸方に
馳
(
は
)
せて捜索せしめた。優善の所在はすぐに知れた。初午の
夜
(
よ
)
に無銭で吉原に
往
(
ゆ
)
き、翌日から
田町
(
たまち
)
の
引手茶屋
(
ひきてぢゃや
)
に潜伏していたのである。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
ひきてぢゃや(引手茶屋)の例文をもっと
(9作品)
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引出茶屋
(逆引き)
私が初めて
温習
(
おんしゅう
)
会に出て梅の春を語ったときに、連中の仲の町の鶴屋という
引出茶屋
(
ひきてぢゃや
)
の主人がお師匠さんと一緒の写真を撮ってくれた。
桜林
(新字新仮名)
/
小山清
(著)
ひきてぢゃや(引出茶屋)の例文をもっと
(1作品)
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