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ひきしおどき
ふりがな文庫
“ひきしおどき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
引汐時
40.0%
干潮時
20.0%
引潮時
20.0%
退汐時
20.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
引汐時
(逆引き)
やむをえず河岸へ出たものだ。ところがちょうど
引汐時
(
ひきしおどき
)
であったから、それへ荷物をウーンと出したものだ。すると、また
上潮
(
あげしお
)
になって来て、荷物は浮いて流れ出す。
幕末維新懐古談:15 焼け跡の身惨なはなし
(新字新仮名)
/
高村光雲
(著)
ひきしおどき(引汐時)の例文をもっと
(2作品)
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干潮時
(逆引き)
あれからちょうど一ヶ月目の新月、お月様の工合で潮のさしようが同じになったので、ちょうど真昼の
干潮時
(
ひきしおどき
)
に、水肌にすれすれに浮かした目印の
栞
(
しおり
)
が見えたのでしょう。
銭形平次捕物控:031 濡れた千両箱
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
ひきしおどき(干潮時)の例文をもっと
(1作品)
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引潮時
(逆引き)
「この頃の、潮の
満干
(
みちひ
)
は、どういう時刻になっておろうか。今朝は、
引潮時
(
ひきしおどき
)
でござるか、
上
(
あ
)
げ
潮時
(
しおどき
)
でござろうか」
宮本武蔵:08 円明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ひきしおどき(引潮時)の例文をもっと
(1作品)
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退汐時
(逆引き)
時に、井菊屋はほとんど一方の町はずれにあるから、村方へこぼれた
祝場
(
いわいば
)
を廻り
済
(
すま
)
して、行列は、これから
川向
(
かわむこう
)
の演芸館へ繰込むのの、いまちょうど
退汐時
(
ひきしおどき
)
。
怨霊借用
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
ひきしおどき(退汐時)の例文をもっと
(1作品)
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