トップ
>
引汐時
>
ひきしおどき
ふりがな文庫
“
引汐時
(
ひきしおどき
)” の例文
それは水まで届かないで砂地に落ちた、
引汐時
(
ひきしおどき
)
だったので、水はずっと向うまで引いていたのだった。
晩夏
(新字新仮名)
/
堀辰雄
(著)
やむをえず河岸へ出たものだ。ところがちょうど
引汐時
(
ひきしおどき
)
であったから、それへ荷物をウーンと出したものだ。すると、また
上潮
(
あげしお
)
になって来て、荷物は浮いて流れ出す。
幕末維新懐古談:15 焼け跡の身惨なはなし
(新字新仮名)
/
高村光雲
(著)
引
常用漢字
小2
部首:⼸
4画
汐
漢検準1級
部首:⽔
6画
時
常用漢字
小2
部首:⽇
10画
“引汐”で始まる語句
引汐