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ばいこう
ふりがな文庫
“ばいこう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
梅幸
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
梅幸
(逆引き)
その春興行には五世
菊五郎
(
きくごろう
)
が出勤する筈であったが、病気で急に欠勤することになって、一座は
芝翫
(
しかん
)
(後の
歌右衛門
(
うたえもん
)
)、
梅幸
(
ばいこう
)
、
八百蔵
(
やおぞう
)
(後の
中車
(
ちゅうしゃ
)
)、
松助
(
まつすけ
)
、
家橘
(
かきつ
)
(後の
羽左衛門
(
うざえもん
)
)
綺堂むかし語り
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
「
羽左衛門
(
うざえもん
)
さんのところと、
梅幸
(
ばいこう
)
さんのところと、それから六代目さん。
六代目
(
さいわいちょう
)
さんは附属なんですね。そりゃ火鉢だってなんだって、
拵
(
こしら
)
えておあげになるのです。たいした
檀那
(
だんな
)
でございますよ」
一世お鯉
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
菊五郎の遺子
丑之助
(
うしのすけ
)
に六代目を相続させて菊五郎に、尾上栄三郎を
梅幸
(
ばいこう
)
に、尾上英造を栄三郎に、それぞれ改名を披露させ、歌舞伎座の三月興行において団十郎自身がその口上をのべた。
明治劇談 ランプの下にて
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
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