“はんぎよく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
半玉50.0%
雛妓50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
私が、遠洋航海をすませて、やつと半玉はんぎよく(軍艦では、候補生の事をかう云ふのです)の年期も終らうと云ふ時でした。
(新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
左様さやうですつてネ、雛妓はんぎよく落籍ひかして、月々五十円の仕送りする交際つきあひも、近頃外国で発明されたさうですから——我夫あなた、明日の教会の親睦会しんぼくくわいは御免を蒙ります、天長節は歌舞伎座へ行くものと
火の柱 (新字旧仮名) / 木下尚江(著)