“はろばろ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
50.0%
遙遙50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ここに天皇、その黒日賣に戀ひたまひて、大后を欺かして、のりたまはく、「淡道島あはぢしま見たまはむとす」とのりたまひて、でます時に、淡道島にいまして、はろばろみさけまして、歌よみしたまひしく
巻十九(四一九二)の霍公鳥ならびに藤花を詠じた長歌に、「夕月夜かそけき野べに、遙遙はろばろに鳴く霍公鳥」とあるのもまた家持の作
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)