遙遙はろばろ)” の例文
巻十九(四一九二)の霍公鳥ならびに藤花を詠じた長歌に、「夕月夜かそけき野べに、遙遙はろばろに鳴く霍公鳥」とあるのもまた家持の作
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)