“はなぞの”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
花園84.8%
花苑15.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そして、こんどは、美しい花園はなぞのの中を通りぬけて、田舎いなかへ出ました。二人はずいぶん歩きました。アラジンは、そろそろくたびれはじめました。
この中庭は花園はなぞののとなりにありましたが、見れば花園では、いろいろな花が今をさかりと、きみだれていました。
聞いたり、——東の花苑はなぞの花を踏みて
閑天地 (新字旧仮名) / 石川啄木(著)
あこがるゝわが胸は、苔古りし花苑はなぞのの奧
海潮音 (旧字旧仮名) / 上田敏(著)