“はたた”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
羽敲33.3%
羽搏33.3%
羽叩33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
羽敲はたたきもこれも似合わしくない
羽敲はたたきも似合わしくない
雪の羽がさらさらと動いて、散って、翼を両方へ羽搏はたたくと思うと、——けけこッこう——鶏の声がしたんですって。
ぐっと鶏の蹴爪けづめおさえたんですってね、場合が場合だもんだから、何ですか……台の車が五六尺、ひとりでにきりきりと動出すのに連れられて、世に生れて、瞳の輝く第一番に、羽搏はたたき打って
お宮の松にはふくろんでゐたのぢやがと、その不氣味な鳴き聲を思ひ出しながら、暗い梢を見上げてゐると、その木蔭から一羽の鳥が羽叩はたたきして空を横切つてゐるやうな氣がした。
入江のほとり (旧字旧仮名) / 正宗白鳥(著)