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はしはし
ふりがな文庫
“はしはし”の漢字の書き方と例文
語句
割合
端々
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
端々
(逆引き)
また眼の前に入用のない事物や
諺
(
ことわざ
)
を覚え、一方にはまた人に耳を傾けさせる話術が進んで、国語の利用が国民の
端々
(
はしはし
)
に行き渡ったのであるが、もちろんこれは庚申の信仰が
年中行事覚書
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
時にはわが語る言葉の
端々
(
はしはし
)
に
喚
(
よ
)
びさまされて旧歓の
哀情
(
かなしみ
)
に
堪
(
た
)
えやらず、貴嬢がこの姿をかき消すこともあれど、要するに哀れの
少女
(
おとめ
)
よとかこつ言葉は地震の夜の二郎にはあらず
おとずれ
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
世界がどうして出来て、どうして発展したか、人類がどうして出来て、どうして発展したかと云うことを、学問に手を出せば、どんな浅い学問の
為方
(
しかた
)
をしても、何かの
端々
(
はしはし
)
で考えさせられる。
かのように
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
はしはし(端々)の例文をもっと
(7作品)
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