“はくふ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
白布81.3%
伯孚6.3%
伯符6.3%
薄夫6.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
品川氏はそう云って、又瓶の置いてある所へ立って行って、入念に検査していたが、やがて、深い溜息と共に、瓶の白布はくふを元の様にかぶせて
猟奇の果 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
五代三右衞門の自適齋眞譽東里威性居士は、天保六年十月五日に八十四歳で歿した。此人は増田氏累世中で、最も學殖あり最も文事ある人であつた。所謂いはゆる田威、あざな伯孚はくふ、別號は東里である。
寿阿弥の手紙 (旧字旧仮名) / 森鴎外(著)
長男の孫策、あざな伯符はくふ
三国志:03 群星の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
嗟哉ああ、士風なほ薄夫はくふをしてとんならしむ