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のぶどう
ふりがな文庫
“のぶどう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
野葡萄
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
野葡萄
(逆引き)
赤に、黄に、紫に、からからに乾いて蝕まれた
野葡萄
(
のぶどう
)
の葉と、枯
蓬
(
よもぎ
)
とが虫の音も絶えはてた地面の上に干からびて縦横に折り重なっていた。
星座
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
ずうっと下の方の野原でたった一人
野葡萄
(
のぶどう
)
を
喰
(
た
)
べていましたら馬番の理助が
欝金
(
うこん
)
の切れを首に巻いて
木炭
(
すみ
)
の空俵をしょって
大股
(
おおまた
)
に通りかかったのでした。
谷
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
よつてイザナギの命が御髮につけていた黒い木の
蔓
(
つる
)
の輪を取つてお投げになつたので
野葡萄
(
のぶどう
)
が
生
(
は
)
えてなりました。
古事記:03 現代語訳 古事記
(旧字新仮名)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
のぶどう(野葡萄)の例文をもっと
(18作品)
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