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のなか
ふりがな文庫
“のなか”の漢字の書き方と例文
カタカナ:
ノナカ
語句
割合
野中
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
野中
(逆引き)
益さんもしまいには苦笑いをして、とうとう「あなたよろしい」をやめにしてしまう。すると今度は「じゃ益さん、
野中
(
のなか
)
の
一本杉
(
いっぽんすぎ
)
をやって御覧よ」
硝子戸の中
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
何を
便
(
たより
)
に尋ぬべき、
燈
(
ともしび
)
の光を
的
(
あて
)
に、
數
(
かず
)
もなき
在家
(
ざいけ
)
を
彼方
(
あなた
)
此方
(
こなた
)
に
彷徨
(
さまよ
)
ひて問ひけれども、絶えて知るものなきに、愈〻心惑ひて只〻茫然と
野中
(
のなか
)
に
彳
(
たゝず
)
みける。
滝口入道
(旧字旧仮名)
/
高山樗牛
(著)
野中
(
のなか
)
の一軒家でも、家の造りが粗末ぢやからとて、水飮み土百姓が住んでをると思うては違ふ——ビールのあき瓶が五六本は必らず裏口のそとに棄ててある。——
泡鳴五部作:05 憑き物
(旧字旧仮名)
/
岩野泡鳴
(著)
のなか(野中)の例文をもっと
(31作品)
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“のなか”の意味
《名詞》
のなか【野中】
野原の中。
(出典:Wiktionary)
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ノナカ