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ねずみな
ふりがな文庫
“ねずみな”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
鼠鳴
71.4%
鼠啼
28.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鼠鳴
(逆引き)
苫
(
とま
)
の下から
鼠鳴
(
ねずみな
)
きをするお角のことばだのが、幾度となく繰返されるうちには、この
苫
(
とま
)
舟の世帯が、何を
営
(
いとな
)
むものだかという事を
覚
(
さと
)
らぬわけはありません。
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
犬ころのように、首と首とを
絡
(
から
)
み合ってよろけて来る。そして、細目に開けた大戸の隙から手招きしている
鼠鳴
(
ねずみな
)
きに呼び込まれ、そのままふらふらと
登楼
(
あが
)
ってしまった。
旗岡巡査
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ねずみな(鼠鳴)の例文をもっと
(5作品)
見る
鼠啼
(逆引き)
「控えろッ。この小屋は喧嘩場でない。見物が迷惑するゆえ、表へ出いと言うのじゃ。参らねばこれなる眉間傷が今に
鼠啼
(
ねずみな
)
きいたすぞッ。——行けい! 道が分らねば手伝うてやる! 早う行けい!」
旗本退屈男:11 第十一話 千代田城へ乗り込んだ退屈男
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
夜鷹は
鼠啼
(
ねずみな
)
きをして
醤油仏
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ねずみな(鼠啼)の例文をもっと
(2作品)
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