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にしきちょう
ふりがな文庫
“にしきちょう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
錦町
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
錦町
(逆引き)
一緒に外へ出て支那料理を食べたり、昔し
錦町
(
にしきちょう
)
に下宿していた時分、
神保町
(
じんぼうちょう
)
にいた画家で俳人である峰岸と一緒に、よく行ったことのある色物の
寄席
(
よせ
)
へ入ってみたりした。
仮装人物
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
神田
(
かんだ
)
の
錦町
(
にしきちょう
)
で、青年社という、正則英語学校のすぐ次の通りで、街道に面したガラス戸の前には、新刊の書籍の看板が五つ六つも並べられてあって、戸を
開
(
あ
)
けて中に入ると
少女病
(新字新仮名)
/
田山花袋
(著)
古本を
猟
(
あさ
)
ることはこの節彼が見つけた
慰藉
(
なぐさみ
)
の一つであった。これ程
費用
(
ついえ
)
が少くて
快楽
(
たのしみ
)
の多いものはなかろう、とは持論である。その日も例のように
錦町
(
にしきちょう
)
から小川町の通りへ出た。
並木
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
にしきちょう(錦町)の例文をもっと
(11作品)
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