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なまこえり
ふりがな文庫
“なまこえり”の漢字の書き方と例文
語句
割合
海鼠襟
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
海鼠襟
(逆引き)
お
爺
(
とっ
)
さん、そうするとね、其処へ一本差した
海鼠襟
(
なまこえり
)
の合羽を着た侍が
這入
(
へえ
)
って来てね鰻を食いながらコソ/\話をして、その侍が先へ
帰
(
けえ
)
っちまってから飯を食ってサ、
若衆
(
わけえしゅ
)
遣
(
や
)
れ
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
着附
(
きつけ
)
は
盲目縞
(
めくらじま
)
の腹掛の上に、紫の肩いれある、紺と白とのらんたつの
銘撰
(
めいせん
)
に、
絳絹裏
(
もみうら
)
をつけ、
黒繻子
(
くろじゅす
)
の襟かけたるを着、紺の白木の三尺を締め、
尻端折
(
しりはしょり
)
し、上に盲目縞の
海鼠襟
(
なまこえり
)
の
合羽
(
かっぱ
)
に
いがみの権太:(明治二十九年一月、明治座)
(新字旧仮名)
/
三木竹二
(著)
なまこえり(海鼠襟)の例文をもっと
(2作品)
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