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なぬし
ふりがな文庫
“なぬし”の漢字の書き方と例文
語句
割合
名主
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
名主
(逆引き)
あの
追分
(
おいわけ
)
の
名主
(
なぬし
)
文太夫
(
ぶんだゆう
)
から見せてもらって来た手紙も、両国十一屋の隠居から聞いた話も、すべてそれを胸にまとめて見ることができた。
夜明け前:01 第一部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
むかしは「
名主
(
なぬし
)
」というのをつとめ、十年前ごろまでは村の、「
総代
(
そうだい
)
」というのをやっていただけ、その貧乏がひじょうにめだつのでした。
あたまでっかち
(新字新仮名)
/
下村千秋
(著)
不義の
女房
(
にようばう
)
并に伯父九郎兵衞へ能く分て遣はせしぞ
伯父
(
をぢ
)
は母方か
父方
(
ちゝかた
)
かと問はるゝに九助こたへて
亡夫
(
ばうふ
)
九郎右衞門まで七代の間水呑村
名主
(
なぬし
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
なぬし(名主)の例文をもっと
(26作品)
見る
“なぬし”の意味
《名詞》
江戸時代、農村部で領主または大庄屋の元で民政を司った上層の農民。庄屋。肝煎。
江戸時代、都市部で町奉行、町年寄の元、民政を司った町人。町名主。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
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めいしゅ