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文太夫
ふりがな文庫
“文太夫”の読み方と例文
読み方
割合
ぶんだゆう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぶんだゆう
(逆引き)
あの
追分
(
おいわけ
)
の
名主
(
なぬし
)
文太夫
(
ぶんだゆう
)
から見せてもらって来た手紙も、両国十一屋の隠居から聞いた話も、すべてそれを胸にまとめて見ることができた。
夜明け前:01 第一部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
江戸へ出る途中、半蔵は以前の旅を思い出して、二人の連れと一緒に
追分宿
(
おいわけじゅく
)
の
名主
(
なぬし
)
文太夫
(
ぶんだゆう
)
の家へも寄って来た。
夜明け前:02 第一部下
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
そこに住む追分の
名主
(
なぬし
)
で、年寄役を兼ねた
文太夫
(
ぶんだゆう
)
は、かねて寿平次が先代とは懇意にした間柄で、そんな縁故から江戸行きの若者らの素通りを許さなかった。
夜明け前:01 第一部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
文太夫(ぶんだゆう)の例文をもっと
(2作品)
見る
文
常用漢字
小1
部首:⽂
4画
太
常用漢字
小2
部首:⼤
4画
夫
常用漢字
小4
部首:⼤
4画
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