“常磐津文字太夫”の読み方と例文
読み方 | 割合 |
---|---|
ときわずもじたゆう | 100.0% |
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“常磐津文字太夫”の解説
常磐津 文字太夫(ときわづ もじたゆう)は、浄瑠璃(三味線音楽・語り物)の1つである常磐津節の宗家・家元の名跡。当代は十七世家元・九代目常磐津文字太夫。常磐津は古浄瑠璃時代からの流れをくみ取り、初世家元を、大阪道頓堀で最古の人形操りの芝居小屋(出羽座)を興行した太夫「伊藤出羽掾」、二世家元をその弟子で世話物浄瑠璃元祖ともいわれる「文弥の泣き節」で好評を博した「二代目岡本文弥」、三世家元を京都南座の前身「都万太夫座」を創立し、近松門左衛門、初代坂田藤十郎とくみ元禄期の全盛を迎えた「都越後掾(都万太夫)」、四世家元をその弟子で一中節を創始した「都太夫一中(都一中)」、五世家元をその弟子の「宮古路豊後掾(都国太夫半中)」、そして、常磐津を創始した初代常磐津文字太夫を六世家元と数えている。歴代の家元文字太夫は、渋谷区広尾にある祥雲寺(しょううんじ・瑞泉山・臨済宗大徳寺派)に祀られている。
(出典:Wikipedia)
(出典:Wikipedia)
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