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ななかまど
ふりがな文庫
“ななかまど”の漢字の書き方と例文
語句
割合
七竈
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
七竈
(逆引き)
眺望がないので足の進みもおのずと早い。傾斜が次第に緩くなって、雪が絶えると
深山榛
(
みやまはんのき
)
、
七竈
(
ななかまど
)
、白樺などの生えた草地に、紅花イチゴ、
日光黄菅
(
にっこうきすげ
)
などが咲いていた。
黒部川を遡る
(新字新仮名)
/
木暮理太郎
(著)
然
(
しか
)
るにそこは既に風雪の激しい山頂若しくは夫に近い所であるから、
椈
(
ぶな
)
や
楢
(
なら
)
や
七竈
(
ななかまど
)
までが
令法
(
りょうぶ
)
や万作などと同じように灌木状をなして曲りくねっている中へ、
米躑躅
(
こめつつじ
)
や
石楠
(
しゃくなげ
)
などが割り込み
利根川水源地の山々
(新字新仮名)
/
木暮理太郎
(著)
雪が尽きると谷は
俄
(
にわか
)
に蹙まり、竪樋のように急峻となったので、左側の尾根に移り、丈の高い偃松に交って
岳樺
(
だけかんば
)
や
七竈
(
ななかまど
)
、
深山榛
(
みやまはんのき
)
などが灌木状に密生している中を押し分け掻き分け攀じ上った。
北岳と朝日岳
(新字新仮名)
/
木暮理太郎
(著)
ななかまど(七竈)の例文をもっと
(3作品)
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“ななかまど”の意味
《名詞》
ななかまど【七竈、七竃】
バラ目バラ科ナナカマド属に属する樹木の総称。学名: Sorbus。
1.に属する落葉樹の一種。ナナカマドを参照。
(出典:Wiktionary)