“なきがほ”の漢字の書き方と例文
語句割合
泣顏100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しやしつゝお光は泣顏なきがほ隱し井戸端へ行き釣上つりあぐ竿さをを直なる身の上も白精しらげよねと事變り腹いと黒き其人が堀拔ほりぬき井戸のそこふか謀計たくみに掛り無實の汚名をめい
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
泣顏なきがほあらはに進んでゆけ
太陽の子 (旧字旧仮名) / 福士幸次郎(著)
捨子々々と云やらんと泣顏なきがほにて我が家へ歸へり久左衞門夫婦に向ひて友達衆ともだちしう喧嘩けんくわがてらに私しの事を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)