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どろた
ふりがな文庫
“どろた”の漢字の書き方と例文
語句
割合
泥田
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
泥田
(逆引き)
源一は、できるだけの速力で、
泥田
(
どろた
)
の中へとびこんでいった。ひっくりかえったジープの横をぬけ、たおれているアメリカ人のそばへ
寄
(
よ
)
った。
一坪館
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
彼
(
かれ
)
は、
顔
(
かお
)
を
泥田
(
どろた
)
の
中
(
なか
)
にうずめてもがきました。そのまに、
牛
(
うし
)
は、ひとりでのこのこと
歩
(
ある
)
いて
家
(
いえ
)
へ
帰
(
かえ
)
ってゆきました。
ある男と牛の話
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
市長は馬車の
扉
(
ドア
)
をあけて外を見た。町は
泥田
(
どろた
)
のやうにぬかつてゐた。市長は自分の礼服を見、絹の韈を見、おろし立ての靴を見て泣き出しさうな顔になつた。
茶話:05 大正八(一九一九)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
どろた(泥田)の例文をもっと
(15作品)
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