トップ
>
とびぐち
ふりがな文庫
“とびぐち”の漢字の書き方と例文
語句
割合
鳶口
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鳶口
(逆引き)
押入から
鳶口
(
とびぐち
)
を持ち出しかけたが又
仕舞
(
しま
)
い込んだ。腕を組んで考えたがポンと手を打ち合わせた。ソロリソロリと二階を降りた。
黒白ストーリー
(新字新仮名)
/
夢野久作
、
杉山萠円
(著)
それに小さな
梯子
(
はしご
)
が掛かり、梯子の上で、
人形
(
にんぎょう
)
の火消しが
鳶口
(
とびぐち
)
などを振り上げたり、火の見をしていたりしている形であります。
幕末維新懐古談:01 私の父祖のはなし
(新字新仮名)
/
高村光雲
(著)
近所では火事と間違えて
手桶
(
ておけ
)
を持って飛出すもあれば
鳶口
(
とびぐち
)
を
担
(
かつ
)
いで躍り出すもあると云う
一方
(
ひとかた
)
ならぬ騒動でございます。
後の業平文治
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
とびぐち(鳶口)の例文をもっと
(44作品)
見る
検索の候補
とびくち